2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

恋が終わること

だけど、この恋の終わりに関しては、深い気がする。私も確かに盛り上がっていた。でも結局幻想に盛り上がりすぎた。実際との違和感に終わった。そして傷付けた。よく思い返せば、会う喜びよりも、着飾ることの面倒くささの方が、勝っていた一時一時があった…

沈んだ気持ち

沈んだ気持ちが浮き上がらない。もう死んだ方がいいのかもしれない。違うまだ死にたくない。誰か助けてと馬鹿げた悲鳴を上げながら、分かってる。誰も救えないということは分かってる。 自分を救えるのは自分だけなんだ。 バイトをしたり恋が終わったりと、…

合格に一番近い場所

授業に出席するということは、合格に一番近い場所に行くということだ。とおっしゃっていた。私も、合格に一番近い場所に行こうと思った。 最後までふんばれる力を発揮するのは、執念だ。とおっしゃっていた。その通りだ。絶対に行き着く場所に行くという執念…

早速花が枯れはじめていた。花が枯れるっていうのはグロくて残酷だ。 形が失われてしまわない内に残さなくてはと、描いた。巧いとは言えないが、自分の気持ちを残すことに意味があるからこれでいい。 描きながら、絵と実物を見比べながら思った。あぁ、絵よ…

ラストの日

なんだか実感が無かった。いつもと同じようにいつものスタッフが見送ってくれる。ちょっと見送り人数が多かったけど。これでいいのかもしれない。 昨日と同じ道、だけど、昨日の私とは違う。今日は落ち着いていた。 歩いてるのがなんだか浮き足立ってるよう…

引退の夢

すごく熱くて汗を掻いて目が覚めた。夢を見てうなされた。何度も夢うつつに目が覚める。 感謝する思い入れのある人たちが夢の中で挙げられていく。この切ない気持ちは紛れも無い現実だったということを目が覚める度に自覚して、少しだけ苦しくなりながらまた…

枯れない花束

花束を見てるとどうにもならないやるせなさや寂しさが反射的に浮かぶ。 切り花の何がそんなに切ないのかとしたらこうだ。花はとても奇麗だけど、時間が経つと絶対に枯れちゃうんだよ。貰ったこの気持ちを視覚に入れられるのも時間が限られている。だからこそ…

夜桜

帰り道、昨日と同じ場所に、同じ色、同じ形で桜があった。 後には雨が降って桜は散ってしまうんだろうけど、今日は咲いてた。昨日と何も変わらないように見える。 だけど、心の中身は昨日とは違う。

断る側

真剣に告白をされて、それを断る言葉を並べたとき、気まずさを避ける為に変な笑みを浮かべていた。真剣な心の内を聞いたのだったら、自分も真剣に自分の考えたことを発するべきだったのではないかと後から気付いた。 それに気付いたのは、自分が真剣に告白を…

引退前の日

この気持ちはなんだろう。 あと1日で引退だ。今日はハイスケジュールだったけどきついなりに我ながらいい仕事ができたと思う。立つ鳥跡を濁さず、と言うように、できるだけの力を出して、いい仕事をして、後味良く終わりたい。 心に残る成果というのは金銭的…

夕方の夢

高校の時の仲間たちが出てきた。舞台は学校。テストの自己採点をすると、95点と66点だった。 仲間たちとダンスをしながら、夢の中でも「懐かしい顔ぶれだなー」と思っていた。 電話番号交換をしたら、向こうは私の古い番号しか知らなかった。 こういうの、求…

心の経験値をふやせ

金銭に固執しがちな不安感、思考になっていたが、ラジオのYOSHIILOVINSONの言葉に思い出した。「もし失敗して、例えばお金いっぱいかかっちゃったとかしてもね、旅行でもしたつもりになればいいかなって。心に何を感じたか、それが一番だいじだと思ってるか…

平穏

特に何も起こらず、危惧することも無かったようだ。 面倒な事から逃れられて、ほっとするのだった。こういうの、卑怯者っていうんだな。 ここで記憶すべきなのは、問題があるのは向こうではなく最低なのは私の方だいうことだ。

欠陥行動

誰でもいいから側にいて欲しいと思っていたが、どうやら誰でもよくもなかったらしい。すぐ後に気付いた。これは間違ったと。 正常なら絶対こういうことはないのに、ほんとに自分緩んでると思った。寂しかったんだ。と言い訳してみても結果は同じであって。と…

うるんだ目3

彼の言葉はいちいち小説の一節のように重くて切ない。自分を信じてる人間というのはなんでこんなに素直なのか。 私の好きだと思った目はどこにいったのか。今日の台詞は重くて的確で少し壊れそうな奇麗さがあった。しかしこんな言葉を私は一詩文として忘れな…

erase

育ててきた環境から離れることは不安で寂しい。 定年を向かえた仕事人間が途端に気が抜けたように力を無くす、という話を聞くが、私もそれに似たような感覚を味わっている。世の仕事人間的お父さん達の気持ちが分かった気がした。 友達の「仕事先の対応の素…

ほんとに底にいる時の心の闇までも、書き綴れる人が羨ましい。尊敬すらする。 羨ましいって話じゃない気もしますが。なら自分も書けよ、って話だし。 正直に書くと、すべてがずれてきてる。 つき合えないけど触れ合いたいと言っていた人に会いたい会いたいと…