コンビニに行って煙草を見たとき、買おうかな‥、とぼうっと見つめる自分が居た。ストレスが極限まで溜まるとこうなるようだ。 ただ青く並ぶメンソールが鮮やかで魅力的で、ただ眺めていた。

ただもう殻に籠もりたかった。これは間違ってるのかもしれない。不毛なんだ。 でも誰も近づかないで欲しかった。好きでもないのに近づかないで。義理と約束の為だけに話さないで。 でも、友達と出かけるのは楽しい。自分を作らなくていい人たち。とても素敵…

私は本気で生きてないから、きっと無駄な時間がいっぱいある。そうだと思いながら、重い足を軽やかにできなかった。もう、きつい。きついのもあるし、つらい。誰にも頼れない。誰にも許せない。誰も信じられない。

優しいしゃべり方に驚いた。 アロマエキスの瓶をもってきていて、脱脂綿から香らせた。アロマテラピーを取り入れてるようだ。アロマ検定１級をもっているらしい。 授業の進め方はとてもゆっくりで穏やかだ。 「僕はね、君たちがリフレッシュしてくれればいい…

お気に入りだった人と遊んだ。 ただ友人としてでも魅力的な人だと思われたかった。 彼は誰に対しても優しい。その優しさを勘違いしたくなる。やはり彼は魅力的な人で、それは変わらない。この切ない感情はなんだろうと思いながら、噛み締めながら、帰り道を…